【なつやすみの超大作】戦車と乗組員をつくりました



ぼく、
戦車をつくりたい!



と、しゅん君からのリクエストを受けて、戦車づくりに挑戦しました。今回は3回にわたって作りますよー。



まずは廃材を組み合わせて、戦車の形にします。作業をスピードアップさせるために、グルーガンを使います。低温度タイプのグルーガンです。もしも触っちゃった時のために、アイスノンも準備しております。



こちらが、今回リクエストをしてくれた しゅん君。トイレットペーパーとサランラップの芯が、いっぱいついてます。



こちらは あやちゃん。ママといっしょに組み立てました。ピーナッツモナカの菓子箱が、乗組員が乗る場所です。



こちらは りなちゃん。真ん中にトイレットペーパーの芯で作った旗が立ってます。



こちらは のんちゃん。屋根つきです(笑)



裏側には、タイヤを仕込んであります。だから動きます。



さて、次は色塗りです。しゅん君は迷彩色に塗っています。



あやちゃんはパパと一緒に色ぬり中。ぬりぬり。



さあ、そして最後は乗組員づくりです。



スポンジをボンドで貼り合わせて、お人形を作ります。



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しゅん君は、パパと一緒にねずみのチュー次郎を作ってます。長ーいシッポを接着中。



ジャーン!チュー次郎です。帽子もスポンジで作りました。帽子のつばの部分や目の光に、スパンコールを工夫して使ってます。



あやちゃんはママと制作中。うさぎちゃんを作ってたのですが、途中でロボットに見えてきちゃったようで、ロボットのモノマネでおしゃべりしてくれました。「アヤロボットデスー」



耳がついたら、ウサギになりました!手にハートを持ってます♡



こちらは りなちゃん。ピンクのカエルちゃんを作ってます。



できました。何か食べてるっ(笑)あれ?目はどこー?



ここ(笑)



こちらは のんちゃん。同じくピンクのカエルちゃんを作ってます。



のんちゃんのカエルちゃんは、メガネをかけてます。そしておなかにはボタンがいっぱい。



TikTokを一瞬だけ撮ってみました。また撮ろうね(^^)



というわけで、完成です!


こちらは しゅん君の作品。かっこいい迷彩色の戦車が出来ました。チュー次郎が乗る場所も、ちょうどいい乗り心地です。



あやちゃんは、ハートが飛び出す戦車を作りました。乗る場所が大きいので、ウサちゃんは寝ながら移動できるんですよ(^^)



こちらは りなちゃんの作品。カエルちゃんがフランスパンを食べながら運転してます。



こちらは のんちゃん。すばらしい色合いっ!のんちゃんのセンスが爆発してます(笑)



こんな感じで、夏休みの超大作が完成しました。


最後に、ちょっと謝罪させてください。実はですね、この度、戦車づくりについてお叱りをいただきました。「こどもに戦車を作らせるなんて非常識なっ。戦車は戦争で使うものだ。それをこどもに作らせるなんて」


も、申し訳ございません。


私が小学生の頃は、夏休み中の8月15日といえば登校日でした。体育館で黙とうして、戦争の授業がありました。夏休みの宿題の冊子の中にも、戦争の話が必ず載ってました。


テレビをつければ、戦争ドラマもやってましたよね。


わたしはいつの間にか、戦争について考える機会がなくなっていました。テレビも見なくなって、好きなYoutubeやアニメばっかり見るようになっちゃって、年配の方と喋る機会もなくなってしまって。


今回、私のことを叱ってくれたのは、アトリエネクストの小倉先生です。先生は88才。終戦の時は、小学6年生だったそうです。




当時は鎌倉に住んでいて、戦争のために働いていたそうです。飛行機を飛ばす燃料がないため、松の木の根っこを掘っていたらしいです。「こんなので飛行機が飛ぶのかなーって思いながら掘ってたよ」


鎌倉に空襲はなかったらしく、空をアメリカの飛行機が東京に向かって飛んでいくのを見ていたそうです。「その飛んでる飛行機に向かって、(地上から)飛行機がぶつかりにいくんだよ」って、先生がその時の様子を話して聞かせてくれました。


特攻隊ってやつですよね。


最近、コロナの自粛が戦争に似ていると言われていますが、先生は「似てないよ。全然まったく違う」と言ってました。


戦車を作ったことで、今回叱られてしまいましたが、でも貴重なお話を聞く機会ができて、ありがたかったです。


これからも、いろんな世代の人達のお話を聞きたいです。そして、子供達の『やりたい気持ち』を大事に、アトリエでの活動をがんばっていきますので、どうぞよろしくお願いします(^^)




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