2019年の5月。うちの次女のかんちゃん(当時小学5年生)は、100均に行って、自分のおこずかいで粘土を買ってきました。粘土を使った人形の服の作り方をYoutubeで見たらしく、自分でも作ってみようと思ったんだそうです。
かんちゃんが大好きなリカちゃんのために、一生懸命作った最初のお洋服がこちらです。

どうですかこのこだわりの服。たった1人で作り上げました。靴はお湯で溶かす粘土なので、キッチンで鍋にお湯を沸かしながら作ってました。
この服のすごいところは、このまま脱げるところです。カッターで切り込みを入れてスポッて抜くんです。脱皮です。

かんちゃんは勢いに乗って、リカちゃんのためにどんどん服を作り始めます。

朝、学校に行く前から粘土をこねてたり、寝る前にこねてたり、こねながら寝てたりしました。授業中も、リカちゃんの服のデザインを考えていたそうです。

プールの授業があると、すかさずリカちゃんに水着を作ってあげてました。

こっちはオシャレ水着。かんちゃんが水風船をふくらましてインスタ風に撮影したものです。

かんちゃんはデザインが気に入ると、必ず色違いを作ります。でも、全く同じデザインにはせずに、少し変えるんです。
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だって同じじゃ
リカちゃんが
つまんないでしょ
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小道具もめちゃめちゃこだわって作ってます。
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服と小物はセットなの!
だってリカちゃんは
オシャレだから
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この天使コーデは、羽の模様がすごく細かく入ってます。リカちゃんのために妥協はしません。トータルコーディネートが大事なんです。

アイデアが止まらなくて、思いついたら形にしていきます。だから私は、かんちゃんの情熱の炎を消さないために、粘土をこっそり補充しています。

この剣の中には竹串が入っています。剣の持ち手の太さも計算して作ってるんです。髪型も服に合わせて変えてます。

これはタヌキコーデ。スカートのフリルはストローを半分に切って、グサグサ刺して作ったそうです。

これは猫コーデ。
・・・っていうか、部屋が汚いですよね。かんちゃんの部屋はとてつもなく散らかってるのですが、目をつむってます。

たまに片付けさせます。・・・させますが、粘土で作った服は箱にガサッと入れてあるだけなので、ガサッと広げられると、一気に足の踏み場がなくなります。粘土の服の良い収納方法があったら、ぜひ教えてください。

かんちゃんは1年経った今でも、粘土をこね続けています。

かんちゃんを粘土職人に目覚めさせてくれたリカちゃんに、心から感謝しています。リカちゃんありがとう。
今気になっているリカちゃんはこれ。ゆめかわユニコーンのリカちゃん。ラベンダー色の髪が可愛い♡
そして現在かんちゃんが可愛がっているリカちゃんはこちら。オーソドックスな茶色のストレートヘアのリカちゃん(^^)
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